きれいなものと剥き出しなもの。
6月の頭に、この2つを観ました。
今年のメットガラは中止で残念だなぁと
思っていたところ、過去の舞台裏が映像
にまとめられていました。2015年のもの。
最近、ドラマや映画ばかり観ていたので、
ドキュメンタリーはなんか落ち着きます。
現実だけれど、編集された美。
ある意味虚像であって現実という感じ。
エンタメすぎず、そこにある生活感が良い
ですね。この場合、超ハイクラスの生活感
であって、まったく別次元のおとぎ話感も
ありますが。あぁ、語彙力がほしいです。
兎にも角にも、美しい世界が作られていく
様子がまじまじと見られて嬉しい作品
でした。
メットガラの美術監督がウォン・カーウァイ氏だったのと数年前の香港旅に思いを馳せ、こちらも観てみました。
監督は、フルーツ・チャン、
主演は、サム・リーです。
私が体験した数日間の香港では、到底
得られなかった、もっとじっとりとした熱風
と若者たちの力強さに、またもう一度香港を
訪れたくなりました。
コロナの影響だけでなく、大陸との対立も
あり、なかなか計画が難しそうです。
これから香港映画もっと観てみよう。